フォニックス Phonics
フォニックスを理解して頂くために、多く寄せられる質問に対する解答を載せたいと思います。
もしも、以下以外の質問が有ればご遠慮なくご質問下さい。
3.フォニックスを習った子供たちは何が出来るようになるのですか?
4.どうして子供たちは授業中に全部理解出来ないのでしょうか?
6.宿題が出来ていなかったり、理解していなかったりしたときはどうすれば良いのでしょうか?
7.どうしてうちの子は一年間メープルに通ったのにアルファベットが言えないのでしょうか?
8.どうしてメープルはそんなに沢山のゲームをするのでしょうか?
1)私は、日本に来て20年間何百人もの人々に英語を教えてきました。中学、高校、大学、英会話学校など日本中のいろいろな学校で働いてきました。そして、教師生活を送る中で全ての生徒に共通するひとつの問題に気がつきました。それは、相手に話しかけられている事を聞き取る力、いわゆるヒアリング能力と英語の文字や単語を正確に発音する能力がないということでした。
ほとんどの人達は音が聞き取れない為に相手の言っている事が理解出来ないのです。英会話学校以外の一般の学校では「カタカナ英語」が教えられているようです。
それらの発音では我々ネイティブスピーカーの発音とは完全に違っており、我々には理解不可能で、そのような発音では我々に理解させる事もまた不可能です。
この経験が、私達に子供達にそれぞれの文字、又は文字と文字の組み合わせを正確にしかも簡単に発音出来る方法を教える事を決心させたのです。
フォニックスが日本においては新しい英語教育法だと言う事は解っていますが、英語圏の学校では決して新しい方法ではないのです。実際ほとんどのネイティブスピーカーはこの方法で習っていますし、フォニックスは貴方のお子さんにとって英語を習得する上で最も重要な道具のひとつになるでしょう。
2)フォニックスは、読み書きを楽しいものにし、早く上達させるのに役立ちます。
英語の読み書きが出来なければ、子供達は英語を深く習得することも、深い意志疎通も出来ません。
会話しているように見えても、ただ決まったパターン、たとえば"How
are you?""Fine thank you"の様なフレーズを覚えて、何も考えず口に出しているだけです。
3)口頭でのコミュニケーション技術と組み合わせてのフォニックスの習得は、「聞く」「話す」「読む」「書く」といった能力、つまりバランスのとれた包括的な課程へと導いてくれるのです。
4)子供達はフォニックスを習う事によって、今まで見た事もない未知の単語も読めるようになれます。彼らは自分で考え、推測し、読むのです。
そして、この事が何かを造り出そうとする力や想像力を発達させていくことになるのです。
フォニックス以外のやり方で学んだ子供達は、ひとつひとつの言葉を暗記しなければなりません。
暗記は想像力を弱める事になります。
フォニックスとは、アルファベットの原理の理解と用法です。話し言葉における音の音楽(音声学上は異なる音であるが、一言語中で普通の同一音として扱う一群の類似語ー例;car,cat,cowの最初の子音は音素
/k/)と書記素(つづり字の体系における最小単位。書き言葉の中で表される文字群)の間には予想可能な関連性があり、この事を知っていれば、単語を読む時に大変有効なものです。
メープル英会話では、子音母音両方の文字の発音とth,sh,ir,oa,oy,owのような組合わさった音の基本的な発音を教えています。
3.フォニックスを習った子供たちは何が出来るようになるのですか?
第一段階(一年目)
基本的な音;1年間フォニックスを学習した後には、生徒達はアルファベットのそれぞれの音と2つの文字を組み合わせた音が発音出来るようになります。そして、文字の組み合わせ方が解り始めます。この段階で、自分自身で新しい単語を習得出来るようになります。私達教師は、子供達が文字を正確に読み、発音出来るように励まします。
第二段階(二年目)
流暢に読む;2年間の学習の後に、子供達は音と文字とを関連付けて考えるようになります。そして、今まで単語を細かく区切って呼んでいた子供達ですが、簡単な文章の中の単語を流暢に続けて読めるようになります。
私達は、彼らに実際に存在する単語と意味のない単語両方を読ませます。そうすることによって、彼らが本当に理解して読んでいるのか、それともただ当てずっぽうに読んでいるのかをチェックすることができます。この段階で、子供達は単語の読み方や言葉をうまく操る方法を学びます。
第三段階(三年目)
読書と文法;3年間学んだ後は、生徒達は難しい文章を流暢にきちんと理解して読めるようになり、簡単な本も読めるようになります。
この段階になると、自分で英語を探求するようになってきます。子供達は実際に使われているように英語でコミュニケーションをとり、言葉をうまく操れるようになります。この段階では、フォニックスと文法両方に焦点を合わせています。
4.どうして子供たちは授業中に全部理解出来ないのでしょうか?
英語を習うのは一歩一歩の段階的プロセスです。メープル英会話では自立と自己実現をすすめていますので、なぜ?どうして?と疑問を持つ事は大変良い事だと思っています。それは、英語について生徒自身が考える事になるからです。自分で発見し、自分で問題を解決する事は子供達のために肝要な事です。解らない事があっても、自分自身の力で解決出来たら、その子はそのことを記憶にとどめ忘れる事はないでしょう。この事はとても大切な事で、私達教師は我慢強く待ち、子供達にそのプロセスを踏ませるようにしています。
講義で教え込むのではなく、子供達にやる気を起こさせるのです。そうすれば、彼らは自分自身で英語を習得し話す為の道具を発現する事が出来るのです。
誰でも問題をうまく解決出来ないときはイライラしたりしますが、自分自身で何とか頑張って解決出来たときの喜びは充実感に満ちたものになるでしょう。私達は子供達の力を信じています。今すぐに結果が出なくてもいつかわかるのです。私達は自信を持って子供達の教育に取り組んでいます。
はい。フォニックスの授業と並行して、自然な英語での会話を教えています。メープル英会話では、決まりきった文章やフレーズを教え込む事は良い事だとは思っていません。
その代わりに、私達はコミュニケーションをとる為の英語を教えています。毎回のレッスンの中英語で生徒同士または教師に話しかける場面を用いながらフォニックスを学習しています。
6.宿題が出来ていなかったり、理解していなかったりしたときはどうすれば良いのでしょうか?
宿題をしていない生徒には基本的に2つの理由が考えられます。
1)理解が出来ていない;もしこのような場合、私達はそれぞれの生徒によって習得する速さに違いがあると言う事を思い出さなければなりません。
教師は2つの理由があって宿題を出します。一つ目は復習、そして二つ目は誰が理解出来ていて、誰が出来ていないかを知る為です。もしお子様が宿題が出来なくて困っていたら助けが必要ですので、教師はそのことを知る必要があります。そこで、お子様が宿題をしている間は、側について自分でやるように励ましてあげてください。解らないようだったら、答えを教えるのではなく、ヒントを与えるようにして下さい。自分で出来るところはやって、解らないところは残してそのまま次のレッスンに行くように言って下さい。
また、授業中にもっと質問をして、先生の言う事を注意して聞くように言って下さい。
2)子供達が宿題をやりたがらない;この場合は、保護者の方のご協力をお願いします。子供達は連絡帳をそれぞれ持っています。宿題の箇所を書く欄があり宿題が終わったら保護者のサインを書くところがあります。その横に保護者のコメントを書く欄がありますので、お子様が宿題をしなかった場合はどうしてなのかを保護者の方に一言書いて頂きたいのです。
7.どうしてうちの子は一年間メープルに通ったのにアルファベットが言えないのでしょうか?
フォニックスを習う最初の一年間(第一段階)は、私達はアルファベットの文字の名前は教えません。文字の音を教える事だけに集中しているからです。文字の名前は二年目(第二段階)と幼稚園児のクラスで教えます。文字の名前を教えないのは音声の習得にしっかり集中して欲しいからです。文字の名前と音両方を同時に勉強する事はとても負担がかかります。
8.どうしてメープルはそんなに沢山のゲームをするのでしょうか?
私達はいつも子供達の英語の習得への興味を保たせる為に新しい方法や楽しい方法を考えています。
出来るだけ英語を楽しく興味のもてるものにしたいのです。なぜなら言語の習得と言うものは大変高度で退屈で難しいものだからです。我々の最終目標の一つは、子供達に英語を習う事を本当に心から大好きになってもらう事なのです。